いつかセカイのかたすみで

自分の好きなことや日々考えていることを綴っていきます。 日々好日がモットー

メモリーボックス #001 初音ミクの追憶

どうも、皆さんこんにちわ、こんばんわ、おはようございます。どの時間帯にご覧になっているかはわかりませんが管理者の樹季です。

“メモリーボックス”について

 前回の投稿記事では私の現在の姿を見てもらおうということを目的にして、記事を投稿しました。
この記事カテゴリー『メモリーボックス』では自分の過去を振り返って印象に残っている物事を共有して、こういうことあったねという共感であったり、今につながる気づきがあるような記事を投稿できたらいいなと思います。

 第一回目に選んだテーマは『初音ミク
今や大多数の人が名前ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
音声合成ソフト『VOCALOID』の代表的な製品、初音ミク。あるいはボーカロイドというジャンルの看板としての、初音ミクを知る人も多いかと思います。
初音ミクボーカロイドについての、私の思い出と彼女が辿ってきた軌跡を、これから しばらくの間語っていこうと思います。

初音ミクとワタシ

 まずは初音ミクについて、私のイメージを語っていきたいと思います。ビビットな緑色の髪をツインテールにして未来的なデザインの服を着た明るい女の子、それが初音ミクというキャラクターに対する私のイメージです。

これは、楽器店で見かけた『VOCALOID2 初音ミク』のパッケージに描かれた初音ミクを見たときの第一印象です。そのときはまだ、それが音声合成ソフトであるとかそういうことは知らずに、音楽関係の何かかな?ぐらいの認識でした。

 後にDTMという音楽のジャンルがあること、『VOCALOID』というヤマハが開発した音声合成技術があること、その技術を使った製品の一つに『初音ミク』という製品があることを知りました。

当時の私の知る音楽は楽器で音を奏でるものであり、パソコンやシンセサイザーなどを用いて音を打ち込む音楽は未知の世界でした。こういうふうに音を創り上げることができるのかと音楽の自由さに感動しました。

初音ミクニコニコ動画

 そして、私が初音ミクを用いた楽曲をはじめて聴いたのはニコニコ動画にアップロードされた『メルト』や『みくみくにしてあげる♪』といった現在では定番になった楽曲。独特のリズム、声の響き、違和感のない発声にすぐに夢中になりました。
初音ミクというキャラクターは製品として発売された当初は軽く説明がある程度で特に設定があるわけでもなくキャラクターがいたほうが製品の特徴をイメージしやすいぐらいだったと思います。

それがニコニコ動画の動画投稿者の琴線に触れて、初音ミクを用いた楽曲が投稿されることが多くなり、動画内に登場するイラストの初音ミクについての注目が高まり、現在まで続く初音ミクというキャラクターの基本的なことはここで確立されました。

キャラクターとして確立された初音ミクは、音楽合成ソフト『VOCALOID』としての側面とは別に創作物のプラットフォームとしての役割を果たすことが増えました。ニコニコ動画の動画投稿だけでなく、書籍や3Dモデル等の創作果ては企業とのタイアップまで行う、という多岐にわたる活躍を見せます。

今回は初音ミクというキャラクターの私の印象と最初に注目を浴びムーブメントを引き起こしたニコニコ動画での初音ミクの反応をおおまかに取り上げました。

次回は製品としての初音ミクはいかにして出来たかについて語っていきたいです。
おそらく今回同様、ざっくりとした記事になると思います。

それはそういうものとして、ご了承お願いします。ではまた次の記事にて。